毎年何匹の動物が食用のために殺されるのか?
(ミッドジャーニー)
世の中は動物製品で溢れており、肉、乳製品、卵であれ、ほとんどの人が日常的に何らかの動物製品を食べています。では、この需要を満たすためにどれほど多くの動物が利用されるのでしょうか?
畜産の規模を理解するために、グラフを見てみましょう。
1. 年間に殺される陸上動物の数と
世界人口の比較(1961-2021年)
1961年には地球に約30億人の人間が存在し、その時点で私たちは約100億匹の陸上動物を殺していました。それから人口は166%増加し、今は約80億人に達しています。しかし、私たちが殺している陸上動物の数は800%増加し、現在では年間900億匹以上の動物を殺しています。
2. 90億とは...
2021年には、食用として殺した陸上動物の数は約922億匹でした。それは当時の世界人口の約11倍以上です。
年間約920億匹の動物が殺されるという数字は、約3000匹/1秒に相当します。
もし人間がこのペースで死んでいくと仮定した場合、およそ一ヶ月で全滅すると思われます。
3. 1961年から2021年にかけて殺された陸上動物の数と、これまでに存在した人類の数の比較
1961年から食用に殺した陸上動物の総数見ることで、畜産業の規模の大きさを知ることができます。その数は、約2.6兆匹です。対照的に、これまでに存在した人間の数は役1080億人です。つまり、たった60年の間に、私たちは過去5万年の間に生きた人間の数の24倍以上の動物を殺しています。
4. 種別による陸上動物の殺害数(2021年)
地球上の畜産業に利用される動物たちの大多数は鶏です。2021年には約730億匹、つまり80%が肉用に鶏が利用され、さらに80億匹、8.8%が卵用に利用されました。鶏は私たちが食用に利用し、殺す陸上動物の90%を占めています。
普段、「家畜動物」と聞くと牛や豚を想像することが一般的ですが、実は牛は全体のわずか0.7%、豚は1.5%しかいません。しかし、鶏の数と比べると、牛や豚の数はとても少なく見えます。たとえば、2021年だけで、牛は6億900万頭以上(アメリカ人口の約2倍)、豚は14億頭以上(中国人口に匹敵する)が殺しました。つまり、このデータからは、鶏が圧倒的に多く殺されていることが分かります。
5. 1961年から2021年にかけて食用に殺された陸上動物と、2021年に食用に殺された魚の比較
これまでに紹介した動物の殺害数は非常に大きいですが、食用の魚の殺害数と比べると少なく見えます。例えば2021年だけで、食用に殺された魚は推定1兆から3兆匹にも上り、これは1961年から2021年までに殺された陸上動物の総数に匹敵する巨大な数字です。
さて、日本はどうなのでしょうか?
6. 食用のために殺された動物の数 上位20カ国
2021年、日本は世界で20番目に多くの動物を家畜として利用しました。
7. 食用のために殺された動物の数と人口の比較(日本、2021年)
日本は2021年に世界で20番目に多くの農場動物を使用しましたが、実際には約10億匹の動物を食用のために殺しました。これは日本の人口の約8倍の数です。
8. 9. 年間に殺される陸上動物の数と、人口の比較(日本、1961-2021年)
過去10年間で、日本の人口が減少している一方で、食用のために殺される動物の数は逆に増加しています。
10. 日本における種別による陸上動物の殺害数(2021年)
世界全体の傾向と同様に、日本では2021年に食用のために殺された約10億匹の動物のうち、約8億4500万匹(84%)が肉用に飼育された鶏であり、さらに約1億4000万匹(14%)が卵用に飼育された鶏でした。言い換えると、日本で食用に飼育される動物の約98%が鶏です。
その数値の背後には、物事を感じる「個人」がいます
年間920億頭の陸上動物が殺されるという数字は、悲劇的なものです。しかし、その悲劇性は単に数値の大きさだけではなく、個々の存在を表していることにあります。それぞれの動物はあなたや私、犬や猫と同じように呼吸し、心臓が鼓動し、感じ、苦しむ「個人」であるため、これらの数字は悲劇的なのです。
(Selene Magnolia / We Animals Media)
記事提供:りゅうじとトシ